飲食系の株主優待オススメランキング|人気企業や10万円以下でもらえる銘柄を紹介

2024年07月11日 更新
飲食系の株主優待オススメランキング|人気企業や10万円以下でもらえる銘柄を紹介

「飲食系の株主優待のおすすめが知りたい!」
「飲食系の株主優待をもらうときの注意点は?」
「飲食系の株主優待を安く手に入れたい!」

これらの疑問を解決し、飲食系のお得な株主優待をニーズに合わせてご紹介します。

【この記事で分かること】

  • 人気の飲食系株主優待の銘柄と内容
  • 資金が少なくてもゲットできるおすすめの飲食系株主優待
  • 株主優待をもらうまでの流れと具体的な方法

この記事を読めば、必要な資金や人気度などさまざまな観点からおすすめの飲食系株主優待について知り、実際の投資に活かせます。
また、株主優待向きの証券会社の情報を手に入れることでコストを抑えて投資でき、お得な優待券を確実にゲットできるので、ぜひ参考にしてください。
それでは、飲食系の株主優待のオススメ総合ランキングから順に解説していきます。

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飲食系の株主優待オススメ総合ランキング5選

優待内容や利回り、優待をもらうための最低投資金額などさまざまな観点から、独自のオススメランキングを作成しました。
どの銘柄も内容の充実した、魅力的なものばかりです。

第1位:すかいらーくホールディングス(3197)

株主優待の内容株主優待カード(年間4,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額219,350円
配当利回り0.45%
優待利回り1.84%
権利確定日6月末12月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

すかいらーくホールディングスは、「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」といった人気のファミリーレストランを運営する会社です。
全国でチェーン展開している大手ファミリーレストランの優待券は使う機会も多く、とても便利です。
優待利回りも高く、1.84%となっています。
優待カードは各種クーポンと併用可能なうえ、500円単位で使用できる等、極めて使い勝手のよい仕様となっているのも人気の理由です。

第2位:株式会社アトム(7412)

株主優待の内容優待ポイント(年間 4,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額88,200円
配当利回り
優待利回り4.50%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

株式会社コロワイド傘下の株式会社アトムは、中部・東北・関東圏で「ステーキ宮」などを運営しています。
株主優待の内容は年間4000円相当の優待ポイントです。

中部・東北・関東圏以外に住んでいても、株式会社コロワイドグループ内の対象店舗であれば優待ポイントを使ってお得に食事を楽しめます。
コロワイドグループには「かっぱ寿司」や「二重丸」「甘太郎」などの居酒屋なども含まれますのでさまざまなシーンで優待ポイントを使えます。

また、100株買っても10万円以内に収まるため、安く株主優待を利用してみたい方にもおすすめの銘柄です。

第3位:クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)

株主優待の内容優待食事券(年間 4,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額107,400円
配当利回り0.74%
優待利回り3.75%
権利確定日2月末8月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、「磯丸水産」「しゃぶ葉」など、さまざまな業態の飲食店を展開する会社です。
取り扱っている業態がしゃぶしゃぶ、海鮮、つけ麺、カフェなど非常に幅広く、いろいろな店舗で優待券を使った食事を楽しめます。
大型ショッピングモール内に出店しているケースも多いので、家族で出かけた際の食事にも優待券が使えるのは嬉しいポイントです。
優待利回りも3.75%と高く、お得感の高い銘柄であると言えるでしょう。

第4位:壱番屋(7630)

株主優待の内容優待食事券(年間 2,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額108,400円
配当利回り1.47%
優待利回り1.84%
権利確定日2月末8月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

壱番屋は言わずと知れた大手カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」、通称ココイチを運営する会社です。
総店舗数は全国で1400店舗以上と、全国どこでも優待券を使いやすいのが魅力と言えます。
また、店内での飲食だけでなく、持ち帰り弁当や宅配弁当、店内の物販にも優待食事券を使えるのもメリットの1つです。
店内よりも自宅でゆっくり食事を楽しみたい、内食派の方にもおすすめの銘柄です。

配当利回りも1.5%近くあるため、優待分と合わせると年間で3600円ほどのリターンが見込めるのも注目ポイントと言えるでしょう。

第5位:コメダホールディングス(3543)

株主優待の内容プリペイドカード「KOMECA」チャージ
(年間 2,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額257,400円
配当利回り2.09%
優待利回り0.77%
権利確定日2月末8月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

コメダホールディングスは、人気喫茶店チェーン「コメダ珈琲」を運営する会社です。
コメダホールディングスの株主優待は他の銘柄のような優待券の形式ではなく、全国のコメダ珈琲で使えるプリペイドカード「KOMECA」へのチャージという形で支払われます。
コーヒー好きの方や頻繁に喫茶店を利用する方には嬉しい優待と言えるでしょう。
優待の金額としては年間2,000円と少なめですが、コメダホールディングスは配当利回りが高い銘柄ですので、年間7,500円近いリターンが見込めます。
優待だけでなく、配当金もしっかりゲットしたい方におすすめの銘柄です。

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人気の飲食チェーン企業の株主優待をチェック

誰もが知っている、知名度の高い5つの人気飲食店の株主優待をご紹介します。
いずれもネームバリューのあるお馴染みのブランドですが、株主優待という視点で見ると思いもよらない発見があるかもしれません。

マクドナルド(2702)

株主優待の内容株主優待券冊子年間2冊
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額678,000円
配当利回り0.61%
優待利回り
権利確定日6月末12月末

※株価や優待内容は2024年5月10日時点のもの

圧倒的な店舗数を誇るハンバーガーチェーンであるマクドナルド
株主優待では、優待食事無料券の冊子(18枚入り)が年2回配布されています。

18枚の内訳は以下の通りです。

  • バーガー類と交換できる無料券(6枚)
  • サイドメニューと交換できる無料券(6枚)
  • ドリンク類と交換できる無料券(6枚)

日常的にマクドナルドを利用する方にとってはかなり嬉しい内容と言えるのではないでしょうか。
ただし、日本マクドナルドの株価は5,000円台から7000円台とこれまで紹介した銘柄の数倍にも及び、かなり高めです。

株主優待が発生する100株を保有するには50万円以上の資金を用意する必要がありますので初心者には少しハードルが高いかもしれません。

サイゼリヤ(7581)

サイゼリヤについては2024年7月10日に、株主優待の廃止が発表されました。
以下は、過去の優待内容となります。

株主優待の内容株主優待券(年間2,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額540,000円
配当利回り0.33%
優待利回り
権利確定日8月末

※株価や優待内容は2024年5月10日時点のもの

気軽に使えるイタリアンレストランとして人気のサイゼリヤの株主優待は、継続保有が条件となっています。
多くの場合は権利確定日に株を保有しているかどうかで優待の発生が決まりますが、サイゼリヤでは権利確定日に加えて任意の日に株保有の確認が行われ、その時点で株の保有が認められなければ株主優待が発生しません。

優待の内容は、年に1回2,000円相当の優待券を配布となっています。
株価は5,000円台となっており、こちらもマクドナルドと同様に資金の少ない人にとっては少し難しい銘柄と言えそうです。

モスフードサービス(8153)

株主優待の内容株主優待券(年間2,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額339,500円
配当利回り0.82%
優待利回り0.58%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月10日時点のもの

モスバーガーを運営する「モスフードサービス」の株主優待は、モスバーガーだけでなく提携先であるミスタードーナツでも使用できるお得なサービスです。
優待内容は保有期間3年を境に分かれており、株を3年以上保有することでより多くの割引券が手に入ります。
保有3年未満の場合は年に2,000円分の優待券がもらえるうえに、2,500円前後の配当金が受け取れるので、総額4,500円ほどのリターンが見込めます。
株価は3,500円ほどとなっており、優待発生株数である100株を購入するには約35万円が必要です。

スシロー(FOOD&LIFE COMPANIES:3563)

株主優待の内容株主優待券(年間2,200円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額303,800円
配当利回り0.74%
優待利回り
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月10日時点のもの

スシローの運営会社は、FOOD&LIFE COMPANIESです。

もらえる株主優待は年間2,200円相当とささやかですが、家族連れでも利用しやすい回転寿司で株主優待券を利用できるのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
店舗数も非常に多く、思い立った時にいつでも優待を利用できるのも大きなメリットです。

株価は3,000円未満で、比較的購入しやすい銘柄です。

ケンタッキー(9873)

株主優待の内容株主優待券(年間1,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額542,000円
配当利回り0.92%
優待利回り0.19%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月10日時点のもの

ケンタッキーを運営する日本KFCホールディングスの株主優待は、モスバーガーと同様に保有期間3年を境に優待内容が分かれています。
3年以上株を保有し続けていれば、3年未満保有の場合の2倍の金額の優待券を受け取ることが可能です。
100株で年間1,000円相当の優待券をもらえますが、3年保有すれば2,000円相当の優待が受け取れます。
株価は5,000円台となっており、優待の金額を考えるとお得感はやや薄めです。

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【資金別】飲食系の株主優待で割安かつオススメの銘柄

飲食系の銘柄の中には、少ない資金でも株主優待がもらえるものも存在します。
「株主優待に興味があるけれど、そんなにたくさんお金はかけられない」という方でも、気軽にチャレンジできる銘柄です。
ぜひ、投資を検討してみてください。

10万円以下で株主優待がもらえる銘柄

10万円以下で株主優待をもらえる銘柄として、オススメは「ワタミ」です。

ワタミ(7522)

株主優待の内容株主優待券(年間 8,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額92,700円
配当利回り
優待利回り6.52%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

ワタミは、居酒屋や焼肉店の他、宅食事業なども手掛ける会社です。

かつては居酒屋チェーンで一世を風靡しましたが、現在は唐揚げや焼肉などへの業態転換をすすめており、宅配弁当の需要拡大を受けて高齢者向けの宅食にも力を入れています。
年間8,000円分もの株主優待券がもらえるうえ、居酒屋や焼肉などの業態だけでなく宅食を利用した際の支払いにも優待券を使えます。

一株900円台とお手頃なのも嬉しいポイントです。
高齢の家族がいる方や居酒屋を使う機会の多い方におすすめの銘柄です。

5万円以下で株主優待がもらえる銘柄

5万円以下で株主優待をもらえる銘柄のオススメは「鉄人化ホールディングス」です。

G-FACTORY(3474)

株主優待の内容株主優待券(年間 3,000円相当)
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額45,300円
配当利回り
優待利回り6.47%
権利確定日12月末

※株価や優待内容は2024年5月13日時点のもの

G-FACTORYは、日本国内だけにとどまらず海外でも「名代 宇奈とと」などの飲食店を経営する企業です。
宇奈ととの他にも、都心部で和食を中心とした高級飲食店を経営しており、洗練された和食の世界を発信しています。

高級店を運営するG-FACTORYですが、株価は450円前後とかなり低め。

5万以下の投資で年間3,000円の優待券が手に入る、お得な銘柄と言えるでしょう。

1万円以下で株主優待がもらえる銘柄

1万円以下で株主優待をもらえる銘柄には、「焼肉坂井ホールディングス」があります。

焼肉坂井ホールディングス(2694)

株主優待の内容株主優待券10%割引 年間4枚
優待発生株数100株
株主優待をもらうための最低投資金額7,600円
配当利回り0.65%
優待利回り12.98%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

焼肉坂井ホールディングスは「焼肉屋さかい」などの焼肉店の他、「とりあえず吾平」「村さ来」などの居酒屋業態、寿司・海鮮、レストランなどを幅広く手掛ける会社です。
なんと株価が70円台となっており、1万円以下の資金で優待発生株数である100株を保有できます。
たった数千円で優待割引券を年間4枚ももらえるうえに、長期保有特典で株を長く保有すればするほど特典として最大2万円相当の優待割引券を受け取ることができます。
まさに破格の株主優待ですが会社の業績や社会情勢などで株主優待の内容が変更されるケースもありますので、プレスリリースなどの内容をしっかりチェックすることが大切です。

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1株でも株主優待がもらえる飲食系オススメ銘柄

株主優待が発生する株数は多くの場合100株ですが、中には1株単位でも株主優待がもらえる銘柄もあります。
ここでは、100株よりも少ない株数で株主優待がもらえる銘柄や単元未満株の意味について解説します。

1株でも株主優待をもらえる銘柄がある

通常、株の取引の最小単位は100株です。
100株は、株を取引する「1単元」という単位で呼ばれます。
これに対し、100株に満たない株は「単元未満の株」であるため、「単元未満株」と呼ばれます。

株主優待も1単元に合わせて100株以上で発生するものがほとんどです。

しかし、中には1株から株主優待が発生する銘柄も存在します。
数こそ多くありませんが、資金をたくさん用意できない方にとっては魅力的なサービスです。
いきなり大きな金額を投資するのは不安という方も、1株から優待をもらえる銘柄で投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。

1株でも飲食系の株主優待がもらえる銘柄

外食系企業ではありませんが、レストランの割引券や食品の優待販売への参加券を1株からでももらえる銘柄があります。
ここでは、人材派遣会社のパソナグループと製粉大手のニップンについてご紹介します。

パソナグループ

株主優待の内容淡路島の自社レストランで利用できる優待食事割引券(30%割引)
優待発生株数1株
株主優待をもらうための最低投資金額2,243円
配当利回り3.3%
優待利回り
権利確定日5月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

パソナは飲食系の銘柄ではありませんが、1株買えば淡路島の自社レストランを30%OFFで利用できる優待券がもらえます。
関西圏に旅行する予定のある方は、気軽に株を購入してみてはいかがでしょうか。

ニップン

株主優待の内容「ニップンの健康食品シリーズ」の優待販売
優待発生株数1株
株主優待をもらうための最低投資金額2,412円
配当利回り2.32%
優待利回り0.31%
権利確定日3月末9月末

※株価や優待内容は2024年5月9日時点のもの

製粉業界老舗のニップンも、少ない株数で株主優待を受けられる銘柄です。
ニップンの株を1株でも保有していれば、オリーブオイルやアマニ油、サプリメントなどの自社製品を安く購入できる優待販売サービスに参加できます。
日頃から健康を意識している方や、少ない資金で株主優待を受けてみたい方におすすめです。

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株主優待をもらう方法・流れ

そもそも株主優待をもらうために株を購入する場合はどのような流れで手続きを行えばよいのでしょうか。
ここからは、口座開設から株主優待を受け取るまでの流れをわかりやすく開設します。

証券会社で口座を開設する

株を購入するには、証券会社で口座を開設する必要があります。
まずは証券会社を選び、口座を開設しましょう。
本人確認書類などを提出すれば、口座開設をインターネット上だけで完結させることもでき、早ければ翌日から株の購入を始められます。

ここで重要になってくるのが、自分に合った証券会社選びです。
株主優待を目的に証券会社を選ぶ際のポイントは、次の3つです。

  • 検索画面の扱いやすさ
  • 手数料の安さ
  • 信用性の高さ

証券会社によっては検索画面の使い勝手が悪く、好みの株主優待を探しにくいケースもあります。

検索条件に株主優待についての絞り込み条件が多く含まれているか、画面の見やすさはどうかというポイントをチェックしておくとよいでしょう。

手数料の安さは投資を継続していく上で重要なポイントです。
気軽に株の取引を楽しめるよう、手数料がお得な証券会社を選びましょう。

また、どれだけ検索機能が使いやすく、手数料が安かったとしても、信用性の低い証券会社を使うのは避けましょう。

安心感のある投資を続けていくためにも、ある程度のネームバリューや信用性は大切です。

口座に資金を入金する

証券会社で口座を開設したら、株を購入するために必要な資金を入金します。

即時入金サービスなどがある場合は手数料無料で入金が可能です。

自分が選んだ証券会社にお得なサービスがあるか確認しておきましょう。

権利付最終日までに必要な数の株式を購入する

入金が済んだら、いよいよ株を購入します。
お使いの証券会社のサイトにログインし、銘柄コードや取引種類、注文詳細などを入力します。
内容に誤りがないか確認し、発注すれば購入完了です。

株主優待を手に入れる際に忘れてはならないのが、権利付最終日です。
株主優待を受け取りたいなら、権利付最終日までに株の購入を済ませましょう。

権利付き最終売買日は、権利確定日から2営業日前です。

権利付き最終売買日を過ぎてしまうと、次の権利確定日まで待たないと優待を受けることができません。

前もって権利確定日を営業日と照らし合わせ、権利付き最終売買日を確認しておきましょう。

株主優待を受け取る

企業にもよりますが、多くの場合は権利確定日から2~3カ月後を目安に株主優待券が発送されます。
株の購入からはかなり間が空きますが、優待券の到着を楽しみに待ちましょう。

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飲食系の株主優待を買うなら!オススメ証券会社3選

飲食系の株主優待を買うなら、下記の3つの証券会社がおすすめです。

  • SBI証券
  • GMOクリック証券
  • マネックス証券

3つの証券会社について、手数料などの基本情報をご紹介します。

SBI証券

手数料
通常口座NISA口座
1日定額~50万円1取引ごと~10万円購入時売却時
¥0¥0¥0¥0
口座開設維持費先物・オプションミニ株投資信託
¥0
IPO日経225ミニeワラント信用取引夜間取引
外国株
米国株中国株韓国株

SBI証券は、グループ全体で口座開設者数が1000万人を超える大手ネット証券です。

投資商品も幅広く、自分に好みに合った優待を探しやすいのは大きなメリットがあります。

検索画面で選択できる項目が多く、優待目的で株を購入する際に知っておきたい優待獲得に必要な金額などでも絞り込めるのは嬉しいポイントです。
SBI証券では条件選択と検索結果が1つの画面でチェックでき、非常にわかりやすい画面構成になっています。
手数料も業界最安水準ですので、迷ったらSBI証券を選ぶことをおすすめします。

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GMOクリック証券

手数料
通常口座NISA口座
1日定額~50万円1取引ごと~10万円購入時売却時
¥0¥90¥0¥0
口座開設維持費先物・オプションミニ株投資信託
¥0×××
IPO日経225ミニeワラント信用取引夜間取引
××
外国株
米国株中国株韓国株
×××

GMOクリック証券は、手数料・コストの面で根強い人気を誇るネット証券です。

3000万円以上の取引をしても手数料が1,000円以下という圧倒的な安さは他の追随を許しません。

また、検索画面では株主優待内容や権利確定月を複数選択することもでき、自分の目的に合った銘柄探しができます。
株主優待は長期保有を前提としているので、東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社が運営するGMOクリック証券は信頼性が高く、おすすめです。

アプリやツールが充実!高度な分析でトレード勝率アップ GMOクリック証券で口座開設

マネックス証券

手数料
通常口座NISA口座
1日定額~50万円1取引ごと~10万円購入時売却時
¥550¥90¥0¥0
口座開設維持費先物・オプションミニ株投資信託
¥0
IPO日経225ミニeワラント信用取引夜間取引
×
外国株
米国株中国株韓国株
×

マネックス証券の特徴は、なんと言っても圧倒的な情報量と扱いやすいツールの数々です。
初心者でも企業の業績予想などを簡単に把握できる銘柄スカウターや株価情報をリアルタイムでチェックできるマーケットボードの他、株取引に関するツールをうまく使えば好みの株主優待を探しやすくなります。

特に、マネックス証券では株主優待内容・権利月・投資金額のシンプルな3条件でのみ検索が可能ですので、初心者でも好みの銘柄を探しやすいというメリットもあります。
サポートも手厚く、初心者からベテランまで使いやすいネット証券です。

国内外の銘柄を網羅!米国株・中国株・インド株をやるなら…… マネックス証券で口座開設

飲食系の株主優待に関するよくある質問

飲食系の株主優待に関して、よくある質問をQ&A形式でまとめました。

わかりやすく、簡潔に疑問にお答えしますのでぜひ参考にしてください。

株主優待の割引券や食事券はいつ届く?

株主優待の割引券や食事券は、権利確定日から2~3カ月で発送されます。
例外はありますが、飲食系の企業では2~3月と8~9月で年に2回権利確定日を設けているところが多いようです。
権利確定日から遅くとも3カ月ほどで株主優待券が発送されるため、飲食系の企業の優待券が発送される時期は5~6月頃と11~12月頃である場合が多いです。

企業によって権利確定日の時期は異なりますので、事前に調べておくことをおすすめします。

株主優待のサービスは本人以外でも受けられる?

株主優待のサービスは、基本的には本人以外でも受けられます。
家族、親戚、友人など、株主本人以外が株主優待を使っても問題ありません。

ただし、企業によっては注意書きに「株主本人のみ使用可能」「家族であれば使用可能」と細かく条件を指定している場合もありますので、念のため企業の株主向けページなどをチェックしておいたほうがよいでしょう。
特に注意書きがなければ、優待券の使用時に株主であるかを確認されることもないため、人から譲り受けた優待券でも問題なく使用できます。

飲食系の株主優待を使う際の注意点は?

飲食系の株主優待を使う際に注意しておきたいポイントは下記の2点です。

  • 有効期限
  • 対象店舗

株主優待券であっても、記載された有効期限を過ぎてしまえば利用することはできません。
せっかくの株主優待を無駄にしないよう、計画的に使い切るようにしましょう。

また、全国のグループ店舗で利用可能と記載されていても、一部の店舗では優待券を使用できない場合があります。
企業の公式サイトなどで優待券の利用可能店舗を確認しておくことをおすすめします。

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まとめ:飲食系の株主優待でお得に食事を楽しもう

今回は、飲食系の株主優待券のおすすめランキングや優待内容、株主優待のもらい方などについて解説しました。
飲食系の株主優待を探す際は、ネームバリューだけでなく購入に必要な資金、優待利回り、優待の使いやすさなどを含めて検討するとよいでしょう。

使い勝手の良い株主優待やお得な株主優待がある銘柄を探す手がかりとして、本記事をぜひお役立てください。

飲食系の株を株主優待目的で購入される際は、ご紹介した3つの証券がおすすめです。
検索画面の扱いやすさや手数料、信用性を加味したうえで自分に合った証券会社を選びましょう。

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